こんにちは!日本茶サイト≪en-cha≫ のオーナーでお茶オタクの真弓です。
先週の日曜日に、茶道の先生のお宅で初釜が行われました。
初釜とは、その年初めてのお茶を点てることであり、
とても神聖で新鮮な雰囲気で行われます。
日本では初日の出、初詣など、
年の一番初めに行うことは特別に考える文化がありますよね。
同じように初釜も、茶道を嗜む者にとっては本当に特別な行事です。
又、招待された人は着物を着ていくことも多く、
その場合紋付き色無地や訪問着・付け下げ等を選びます。
これらの着物は小紋等の普段着よりも格が上で華やかな装いでもあります。
私もこの日は頂き物の付け下げを着て行きました。
今年は家族3人での初めての参加だったので家族で着物にも。
まずはリビングにてスパークリングワインを片手に乾杯、
その後先生お手製のお昼ごはんをいただき、
先生のお点前によりお濃茶をいただきます。
初釜で特別なのは、
いつもお稽古を見てくださっている先生自らのお点前を拝見できること、
そして嶋台という、金銀が茶碗の内側に塗られた2つセットのお茶碗でお抹茶をいただくということです。
次は初稽古。
今年も茶道のお稽古がんばって行きます!