こんにちは! 日本茶サイト≪en-cha≫ のオーナーでお茶オタクの真弓です。
7月に入り、ドイツは猛暑の波が2回もやってきました。
の中にも涼しさを!ということで
今日は 平茶碗を使いつつ長板のお点前をしてみました。
長板のお点前は夏・冬両方のお点前でできますが、
お釜の位置が変わってくるため板の大きさが違います。
夏のお点前、風炉の場合は
お釜が板の上に来ますので半畳分の長さの物が使われます。
そして平茶碗ですが、
基本的には準備の段階で絞り茶巾を用意して扱います。
お点前中にお湯で茶碗をすすいだ際に茶巾を一度畳むことで
お湯で温まったお茶碗を冷ます意味があります。
(なるべくお茶の温度を下げるためです^^;)
平茶碗は普通の茶碗より泡立ちにくいのですが、
私の流派は表千家ですので半月になればオッケーです。
おまけで長板の一つ飾りのお点前もしてみました。
これは夏の終わりにすることが多いのですが、
同じ長板でも扱いが違って面白いです。