新茶入荷と冷茶のすすめ

こんにちは!日本茶サイト≪en-cha≫ のオーナーでお茶オタクの真弓です。


以前に新茶についてブログに書きましたが、
要望がありましたのでen-chaでも新茶を注文しました。

今現在、静岡のうちまき育ちと宮崎の釜炒り茶の新茶が入荷しており、
滋賀のお茶も入荷しました!
この機会にぜひ新茶を試してみませんか? 

ご注文はここから!

Shincha 2020


さて、毎日ドイツでも暑い日が続きますが、
やはり暑いと冷たい飲み物が飲みたくなりますよね。

私は、夏でもむしろ熱いお茶を飲んで、体温を上げて涼しさを感じるのが好きなのと、
個人的に熱いお茶が好きなのでいつも変わらずですが、
今回は夏にぴったりの冷茶について書いてみたいと思います。


冷茶 - そのままの意味なのですが、実はお茶初心者の方にこそお勧めしたい飲み方です。

作り方も簡単。
急須やポットに少し多めの茶葉を入れて冷水を注ぎ、1-3時間ほど寝かせるだけです。

お茶の苦み成分は高温で抽出されるので、冷水で淹れることにより、苦みが強いお茶でもとても飲みやすいお茶になりますよ。
ただ、淹れるのに時間がかかるので、ガラスポット等大き目の容器でたくさん作っておくと便利かもしれませんね。
抽出時間の1-3時間は目安なので、薄め、長めに淹れてみて比較することで自分の好みの味にすることもお勧めです。

冷茶の楽しみ方は他にもあり、
上級煎茶、玉露を使った氷水又は氷だし煎茶というものもあります。

上質なお茶は旨味・甘みがたくさん含まれているので、さらに究極に冷やすことでお茶の持つ成分の中でも甘み・旨味のみを抽出し、まさに贅沢な味に仕上がるのです。
さらに上級なお茶で多く含まれるカフェインも、冷水で淹れることにより少なくすることができるので、カフェインに敏感な方も飲みやすい淹れ方ですね。(あくまで少なめなので一定の量は含まれます)

氷水を使う場合は冷蔵庫で一晩寝かせて飲むと、甘みたっぷりの美味しいお茶ができあがりますよ。


逆も然り。
ちょっと古くなって風味が悪くなったお茶や、中級以下の苦みが強いお茶も、
水出しすることで美味しく生まれ変わります。
もしお家にそういったお茶が眠っていたら、この機会に水出し煎茶に挑戦してみてください^^

いかがですか?
夏の暑い日にぴったりの、苦みもカフェインも抑えた爽やかな冷茶を楽しみましょう!

Reicha kalter Sencha

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