こんにちは!日本茶サイト≪en-cha≫ のオーナーでお茶オタクの真弓です。
もうクリスマスも目前、寒さも厳しくなってきましたね。
ドイツでは今年はクリスマスマーケットも開催されず、静かに過ごしている方も多いでしょうが、そんな時こそおうちでゆっくり暖かいお茶を淹れて楽しんでみるのもお勧めです。
私のお茶イベントもこのコロナ渦では行えませんが、
こんな時こそ何かに挑戦しようということで、インターネットサイトのEtsyに参加し始めました。
まだまだ始めたばかりで未熟な状態ですが、よろしければ見てみてください。
https://www.etsy.com/jp/shop/enchaJAPAN?ref=seller-platform-mcnav
クリスマスプレゼントに日本茶やお茶器はいかがですか?
もちろんこのサイトからも注文いただけます。
さて、
今日はen-chaサイトでもいくつか紹介している、日本有数の急須の街でもある
常滑について書きたいと思います。
常滑、とこなめ、というと、読み方が変わっていたり、変わった感じだなという印象がありますが、
これは元々常滑の土壌を意味していて、常というのは床、滑というのは滑らかということで、街の名前からもすでにここが焼き物にうってつけの場所だったということが伺えます。
実は常滑は日本六古窯の中でも一番古く、規模も多い窯産業の街です。
以前のブログに書いたように、
常滑では朱泥と呼ばれる、茶器に持って来いのお茶を美味しくする鉄分の多い土が採れるため、
このように陶器のなかでも急須やお茶系の食器が発達していったのですね。
そして場所ですが、
愛知県の南、中部セントレア空港行きの急行電車で一つ手前の駅にて下車すると
そこに常滑の街があります。
駅から数分歩くと、焼き物散歩道という小さな坂道がいろんな方面へつながっており、
いたるところに焼き物のオブジェや、ギャラリー、工房などが並んでいます。
又お茶関連ということで、秋にはお茶のイベントも開催されています。
2018年には私も煎茶道のお手伝いで参加してきました。
他には手もみ茶の実演もあったり。急須と日本茶のコラボ、素晴らしいですよね!
いかがだったでしょうか。
中部の方以外は行く機会も少ない場所ではありますが、
お茶好きならば、一度遊びに訪ねてみるだけでテンションが上がることは間違いないでしょう。
以上、陶器の街、常滑の紹介でした😊