こんにちは。日本茶 en-chaの真弓です。
11月6日から20日まで日本のお茶農家さんを訪ねてきました🍵
前半は九州を南から北へ横断、
後半は岐阜のお茶農家さんを訪問の計6農家さん + 新しい2件のお茶農家さんの所へ。
忙しい日程となりましたが、
とても充実した日々でした。
また、一日日本茶インストラクターとして、イベントのお手伝いをするチャンスもいただけましたので、参加してきました。
西尾で毎年行われる抹茶博というイベントで、抹茶アートを提供するお手伝いです。
そして最後には常滑にも寄って無事ドイツへ戻ってきました。
今回のお茶旅で感じたことは、
日本茶の需要の大きな変化について。
以前から煎茶等の日本茶の需要の減少は言われていましたが、
代わりに国内外で需要が爆発しているのが抹茶の需要。
その為、玉露の産地では、もともと玉露と抹茶の栽培法は同じため、
玉露の生産をやめて抹茶の生産に乗り換える農家さんがどんどん増えているとのこと。
また煎茶の大産地である静岡や鹿児島も、
抹茶を栽培、生産する方向に舵を取り始めているとのことです。
日本のお茶農家さんも、生活がありますので、
仕方がないのは理解できるのですが、
日本茶全般を愛する私としては、なんだか切ない話です。
今回の旅でお忙しい中快くお時間を割いてくださったお茶農家さんたちに、心から感謝です!