こんにちは! 日本茶サイト≪en-cha≫ のオーナーでお茶オタクの真弓です。
先週末、お茶を同じように愛するお友達を誘ってティーテイスティングをしました。
ただ、ティーテイスティングと言っても、そんなに難しいことをするわけではなく
いくつかのお茶を同じ条件で淹れて、飲み比べるだけなのでとても簡単です。
重要なのはお茶葉の量、お湯の量、お湯の温度。
もちろん正確に測り、急須も同じ大きさの物、温度は温度計で測りました。
普段美味しく飲んでいるお茶も、別のお茶と比べることでお茶自身の特徴が見えてくることがあります。
単独で飲んでもそこまで違いは分からないのに、直接比べてみると、「あ、このお茶は渋みが少なくて味がまとまってるな」とか、「このお茶は水色が少し濃いけど苦みも少しあるな」とかこういった具合にです。
私達はテイスティングの際、それだけでなく、お茶の味の方向性についても意見を出し合います。例えばワインのテイスティングのように、森のようなとか、ナッツのようなとか、土のような等ものに例えて方向性を探るのです。
それにより、お茶の味の傾向も見えてきます。煎茶と玉露ではもちろん味の方向性は違ってきます。
聞き茶、闘茶のように飲み比べから順位を決めたり、品種名を当てたりするのも面白いかもしれませんね!