こんにちは!日本茶サイト≪en-cha≫ のオーナーでお茶オタクの真弓です。
9月から10月にかけて日本茶のワークショップが頻繁に続いたので、
ブログの更新が久しぶりになってしまいました。
まだまだ未熟ですし反省するべきところもある日本茶ワークショップですが、
皆さんにお茶を楽しんでいただけてとても勉強させていただいてます。
この一か月の間にほうじ茶や日本のお菓子なども入荷したので
よかったら商品リストもチェックしてみてくださいね😊
https://en-cha.de/tee-liste/
10月25日にハイデルベルクの市民講座(VHS)にて茶道のコースが行われたのですが、
今回のブログではそのコースでも行った、
秋のお点前、中置出前を紹介したいと思います。
10月は夏の釜を使う最後の月です。
中置とは、名の通り真ん中に置くという意味で、
涼しくなってきた気候に合わせて、
夏はいつもお点前の左側(客とは反対側)にあった釜を少し客の方に寄せて、
暖かさも感じられるように行うお点前です。
格別棚は使わずに、代わりに細くて長い水差しを隅に置いて使います。
ドイツの秋は、一気に寒くなるため
気が付くと終わっているくらい短いように感じますが、
茶道のお稽古の中で使うお道具だけでも
秋らしいものを使って、
味わい深いお点前ができたらいいなと思いました。
市民講座で参加者の皆さんに喜んでいただけたのならうれしいです!